美容師の給料が少ない!収入を増やすたった一つの方法とは?

美容師の給料が少ない…..。これは、昔も今も変わらない問題ですね。ただ、何故美容師の給料が少ないか考えたことはありますか?

 

今回の記事では、美容師の給料が少ないのは何故か?収入を増やすためのたった一つの方法を紹介したいと思います。

 

この記事を読むとどうなる?
この記事を読むことで、美容師の価値観が変わります。そして、いますぐ何をしなければいけないのかが明確になり、将来について真剣に考えることができるようになります。

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美容師の給料が少ないのは何故?

そもそも美容師の給料ってなんであんなに少ないのでしょうか?

 

専門学校に通い、国家資格を取り、一生懸命練習したにも関わらず、月の給料は14万円。スタイリストになっても20万円もらえない…..なんて美容室も多いみたいです。

 

しかし、これは昔からそういうもんだし、最初は修行の期間だから仕方ないよね。と割り切ってしまっていては、あなたの収入は一生上がりません。

 

まずは、何故美容師の給料が少ないのか?客観的な視点と、経営者の視点で考えることが大切です。

客観的視点で考える美容師の給料が少ない理由

まず最初に覚えておいて欲しいのは、給料が少ない仕事というのは2パターンに別れるということです。

  1. 誰でもできる簡単な仕事
  2. たくさんお店があり、替えが効く

この2つに当てはまる場合、価値がない仕事だと判断されます。

まず、①の誰にでもできる仕事ですが、これは簡単にいうと、頭も使わない。学歴がなくても誰でもできるような仕事を指します。当然、誰でもできるので、給料は少なくなります。

 

次に②のたくさんのお店があり、替えが効く。これに美容室は当てはまります。

 

美容室は今や23万件あると言われており、コンビニの6万件という数ををはるかに上回る数字です。つまり何が言いたいかというと、どこでも髪を切れてしまうので、価値がない=給料が少ない。ということになります。

 

こんなこをいうと、いやいや、自分はお客様のために一生懸命やっているし、他の美容師とは違うという人もいるかもしれませんが、世間一般的には同じです。

 

ちなみにカットの価値ですが、これは1000円カットがある以上、カットの価値は1000円となります。これが世間の客観的な視点なのです。

 

わかりやすく水で例えてみます。20年くらい前は、水にお金を払って買う人なんてまずいませんでした。しかし今はどうでしょうか?水は買ったほうが美味しい。安全だし、水は買うものだ。という印象になっています。

 

水の価格はだいたい100~200円くらいですね。

 

しかしこれがもし、砂漠のど真ん中で飲み物が全くない状態であればどうでしょうか?おそらくこの水を買うために、1000円くらいすぐに支払うのではないでしょうか?もしかしたら1万円払ってしまうかもしれませんね?これが価値になります。

 

つまり、美容室がもし同じ区域に1件しかなければ?髪を切る方法がないので、あなたの美容室のカットの値段をいくらにしても、あなたの美容室に髪を切りに来るしかないのです。

 

これが希少価値です。美容室はあまりにも数が多いので、価値がないというのが世間一般的な考えです。例えあなたの地域の美容室が1件潰れようが、誰も困らないわけです。しかし、あなたの地域に1件しかないスーパーが潰れたら、もの凄く困りますよね?これが価値です。これが美容師の給料が少ない一つの理由です。

経営者の視点で考える美容師の給料が少ない理由

では次に、経営者の視点で考える美容師の給料が少ない理由ですが、これは完全に売り上げに比例します。まず美容室の場合、固定費が必ずかかります。

 

美容室でかかる固定費
  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 材料費
  • 広告費(ホットペッパーなど)
  • 給料つ
  • 銀行返済(借り入れのある場合)
  • 雑費(雑誌・飲み物・サロンに必要なもの

これらが基本的に固定費としてかかり、そこから、売り上げに対してスタッフの給料は決まります。美容師の場合、一人で月に数千万円。数億円稼ぐことは不可能です。少ない人で月の売り上げが30~50万円台の人もいます。

 

多くても、月に一人で(アシスタント無し)稼げる金額はせいぜい200~300万円くらいが限界です。ここまで売り上げて、やっと月に100万円くらい稼げます。(美容室にもよります)

 

つまり、稼げる美容師はほんの一握りしかいないということです。

 

美容室はそもそも大きく稼げる場所ではありません。固定費を極限に抑え、売り上げを最大化したとしてもです。経営者視点からみても、美容師として年収1000万円プレイヤーはほとんど存在しないのです。

 

80%以上の美容師の年収は、250~350万円くらいが一般的です。

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美容師が年収を上げるたった一つの方法とは?

先ほど、美容師が何故給料が少ないかを紹介しました。そこで、あなたがどう思ったかで、この先稼げる美容師になるかどうかが決まります。

 

ここで質問ですが、今までの話を聞いてあなたはどう思いましたか?

 

  1. もっと美容師の練習をして、美容師としてのスキルをあげなければいけないと感じた
  2. 美容師以外のスキルを身につけなければいけないなと感じた
  3. 美容師を辞めようかなと思った

 

もし、①の美容師のスキルをあげようと考えているのであれば、それは収入を上げる為には非常に遠回りになってしまいます。もちろん、美容師としては理想的かもしれませんが、かなり険しく厳しい道が待っていることでしょう。

 

では③はというと、他に職種に転職するということで、確かに収入は上がるかもしれませんが、このサイトでの解決策にはなりませんね。

 

つまり、美容師が収入を上げる為のたった一つの方法はというと、「美容師×スキル」です。美容師のスキルを磨きつつ、別のスキルも習得する。

 

◾️美容師は全国に何十万人いる=人数が多いので価値があまりない

◾️美容師×動画編集できるスキルがある=美容師資格があり、動画編集スキルがある人は全国に2000人くらいしかいない(例え話)=希少価値がある

◾️美容師×動画編集スキル×ホームページが作れる=全国に500人くらいしかいない=希少価値がある

◾️美容師×動画編集スキル×ホームページスキル×経営スキル×ライティングスキル=日本には自分しかいない=希少価値が凄く高い

このように、自分自身がスキルを身につけることで、自分の価値を高めることができます。これが、美容師が一番給料を増やすことができる方法です。

 

例えばですが、カットを今よりも練習してお客様の指名を増やすのと、SNSで配信して自分でお客様を増やすのはどちらが大変かわかりますよね?もし給料を増やしたいのであれば、カットの練習をしつつも、毎日SNSで配信を続ける。

 

暇な時間があればインスタやTwitterをやる。Youtubeの投稿を続ける。これから始めてみてはいかがでしょうか?

 

もしこれらを1年必死で続けた場合、自分でお客様を集客できるようになり、指名客が増える=給料がアップする。

 

Youtubeやブログからの広告収入を得ることができる。このように、収入が自然に増えてきます。これが美容師が収入を増やす為に一番重要なことです。

 

これからの時代、職人肌の技術バカではなく、色々なスキルを身につけていくことがとても重要だと言えます。

まとめ

いかがでしたか?

 

美容師の給料が何故低いのか?どのようにして収入を増やしていけばいいのか?なんとなくでも理解していただけたのではないでしょうか?

 

これからの時代、美容師もどんな仕事でも、「スキルを身につける」というのがとても大切だと言うことです。美容師の給料が少ないのは、美容師になる前からわかっている人がほとんどですよね。にも関わらず、給料が少ないと文句を言いながら働いている。

 

本当にわけがわからない状態です。これからもあなたが美容師しを続けていきたい。稼げるようになりたい。そう思うのであれば、「美容師×スキル」の習得に全力で取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

このサイトでも、ブログでの稼ぎ方など、詳しく情報を発信しています。美容師のブログを書きつつ、広告収入を得ることができる。こうなれば本当に最高ですね。

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