【美容師】30歳を過ぎてからでもなれる?年収や結婚に将来性は?

私は現在37歳ですが、美容学校を卒業し、20歳から美容師をしています。気付いたらベテランと呼ばれるようになり、なんとか独立もできました。そんな私から、30歳過ぎても美容師になれるのか?という事でお話をしていこうと思います。

 

この記事では、30歳を過ぎても美容師になれるのか?美容師の年収や結婚、将来性について紹介していきます。

ISHII

美容師はとても素晴らしい仕事です。

これからも沢山の人が美容師を目指してくれたら嬉しいですね。

 

スポンサーリンク




30歳からでも美容師になれる?

結論から言うと100%なれます。というより、40代だろうが50代だろうが、美容師になる事は可能です。ただし、美容師として生活できるかどうかは別です。

 

基本的に美容師はアシスタント期間が数年あり、(早くて1年でデビューする人もいる)一人前になるまでに時間がかかります。

 

スタイリストになったからと言って、すぐにお客様に満足して頂けるようなカットはなかなかできません。つまり、30歳を過ぎてから美容師として一人前になるには、ある程度時間がかかることを覚悟しなければいけません。

 

しかし、美容師と言う仕事は素晴らしい仕事です。けっして楽してなれるわけではありませんし、最初は厳しい練習に耐えなければなりません。しかし、その分の成果は必ずでます。

美容学校に通ってから就職はNG

ちなみに、もし30歳を越えてから美容師を目指そうと思うのであれば、免許を取る為に2年間学校に通い、そこから就職するのは辞めた方が良いでしょう。

 

というのも、美容師免許を取得したからと言って、すぐにカットができるわけではありません。と言うより、2年間学校で勉強し、国家資格まで取ったにも関わらず、就職した先の美容室では、雑用やシャンプーをイチからやらなければなりません。

 

高校を卒業し、美容学校に通うのは問題ないですが、30歳を越えからは正直厳しいと言えます。20代の1年と、30代の1年は全然違いますからね。

 

ではどうすればいいのかというと、美容学校ではなく、先に就職し、通信に通いながら免許を取得するという方法です。そうすれば、美容室で学びながら免許を取得することができるので、時間的な問題も考え、30代で美容師を目指す人には圧倒的にオススメです。

 

ちなみに30代で美容師を目指し、免許も持ってないのに採用してくれるところなんてあるのかな?という疑問はあるかもしれませんが、現在美容業界はとてつもない求人難ですので、選ばなければ絶対に就職できます。

 

しかし、20代の美容師と比べると圧倒的に不利であり、正直厳しい面に直面することも多いと思います。それでも美容師になりたい。頑張りたい。その為には辛い練習も勉強も絶えることができる。そのくらいの覚悟さえあれば、年齢なんて関係ありません。

スポンサーリンク




美容師の年収事情

美容師=給料が少ない。この問題は今も昔も変わりません。正直なところ、昔よりは今の方がはるかに条件は良いです。

 

だとしても….。普通の企業に比べれば

  • ボーナスはない
  • 退職金もない

等、お金の面に関しては決して良い条件とは言えません。しかし昔と違う良い部分が一点だけあります。それは

SNSで自分で集客できること

 

これは非常に大きいです。アシスタント時代から毎日、「ブログ」「Twitter」「Instagram」をアップしておけば、デビューと同時に集客ができますし、いくらでもお客様を担当することができます。

 

勿論技術は大事ですが、今美容師に求められるのか

  • コミニュケーション能力
  • 情報発信能力

この2点です。これができるかできないかが、この先美容師として生き残るには非常に大切です。

 

ここで一つ。とても大事なことですので覚えておいて下さい。

 

美容師は給料面に関しては確かに厳しいかもしれません。しかしそれは、自ら行動しない、他人任せ(美容室任せ)で働いている人です。しっかり行動し、コミニュケーション能力高め、SNSで情報発信をしっかりすることができれば、今の時代、美容師でも給料に困らず、収入面に何の不安もなく働く事は十分に可能です。

 

ですが、それができていない。他人任せにしている美容師が多いという事実がある為、現在の「給料が少ない」と嘆いている美容師が多いのです。

 

30代から美容師をするのは無理だよ。厳しいから辞めた方が良いよ。そんな意見に耳を傾ける必要は有りません。もし本当に挑戦したいのであれば、いくらでもできます。

 

そして何より、本気で取り組めていない、不満だらけの美容師が多い時代だからこそ、とてつもないチャンスがあるということを忘れないで下さいね。

スポンサーリンク




美容師の結婚事情や将来性は?

美容師とだけは結婚したくない。

 

この言葉何度聞いたことか….。10数年前まで、美容師はとても人気があり、付き合いたいランキング上位の仕事でした。

 

それが今では、付き合ってはいけない3Bとまで呼ばれています。

※付き合ってはいけない3B

  1. 美容師
  2. バンドマン
  3. バーテンンダー

だそうです。とてもショックですね。

 

 

しかし今回はそんな話がしたい訳ではなく、美容師として結婚し、家庭を支えていくことは可能なのか?将来性はあるのか?そこが知りたいはずです。

 

ちなみに、結婚を機に美容師を辞めてしまう人が多い。と言うのは紛れもない事実です。

 

女性であれば、美容師をしながら結婚は全く問題ありません。子供が産まれてからも時短勤務や、育児をしながらも働く事は可能です。しかし問題は男性ですね。

 

結婚して子供もいなく、共働きであれば全く問題ありませんが、子供がいる場合、しかも2人。3人といる場合は、正直な所、かなり頑張らないと厳しと言わざるえません。

 

ただ、あくまでこれも普通に働いている場合の話ですが、独立もせず、ずっとお店に頼っている状態では先は無いという事です。あるとすればこの3択のみです。

 

  1. 独立をする
  2. 大きな美容室で幹部になる
  3. 美容師をしながら、複数の収入源を得る

この3つです。

まず①の独立ですが、正直、成功すれば天国、失敗すれば地獄ですので、できれば結婚前に独立し、お店が軌道にのったら結婚。と言うのが本来はベストです。

 

次に②についてですが、これはお店の規模によります。個人店や5店舗以下の美容室では難しいでしょう。しかし、全国に出店しているような大型店であれば、そこの幹部として働き続けることは可能です。

 

万が一、年齢的に厳しくなってきたとしても、店舗の管理やスタッフの指導など、活躍の場は間違いなくあるはずですし、いきなり倒産。なんてこともないと思いますので安心です。

 

そして最後の③ですが、個人的に私はこの方法を一番オススメしています。ではどういう事かというと、美容師で給料30万円。ブログで月10万円。となると月に40万円稼げます。

 

更に、もっとSNSを駆使し、インスタやYoutube、ブログで稼ぐことができるようになったらどうでしょう?わざわざ独立しなくても将来は安泰です。

 

もっと言えば、SNSで集客できるし、個人のサロンを立ち上げて、一人。もしくは2人で働き、お客様がいる時は美容師をし、居ない時は別の仕事をする。こんな生活もできてしまいます。

 

しかも、美容師だけをやっているよりもはるかに稼げます。ちなみに私は、美容師をしながらブログで広告収入を得ていますし、これからは動画についても勉強し、動画クリエイターになろうかと考えています。

 

このように、今は何でも自分次第でお金を稼ぐことが可能です。しかし、もしあなたがそれでも自分は美容師一本で勝負したい。とおもうのであればそれも良いでしょう。

 

しかし、美容師として頂点を極めるのはほんの一握りです。野球で言ったらイチロー選手になるようなものです。おそらく、私には無理です。

 

しかし、これから私が目指している先は、美容師として髪も切れる。ブログで稼ぐ知識もある。動画クリエイターもしている。こんな人いなりたいなと考えています。

 

例えば、モデルさんの撮影した際に、撮影した写真だけでなく、めちゃくちゃカッコヨクて可愛い動画を作ってプレゼントしてあげるる。そうなると、おそらくモデルさんの方から依頼が来るかもしれません。

 

更に、他の店舗から動画撮影の依頼がくるかもしれませんよね?全然関係ない企業からの依頼も来るかもしれません。美容師をしてて、カメラで写真がと撮れて、めちゃくちゃオシャレな動画も作れる。しかも文章も書けてHPも作れる。こうなったらどうですか?

 

どう考えても稼げない。将来仕事がないなんてことはありえませんよね。だって、動画クリエイターとして素晴らしい人でも、髪はおそらく切れないでしょう?

 

このように、他の誰も挑戦していない分野に飛び込み、それを収入にできるようになったら?もうそれはどう考えても生き抜いていくことが可能になります。

 

 

なんだか話が少しズレてしまいましたが、美容師だからと言って結婚できないなんてことはありません。しかし、美容師として一生続けたいのであれば、いろんなところに目を向け、アンテナを貼り続けることがとても重要であることは間違いないと言えるでしょう。

 

ちなみに、私の言いたいことが実はこんなところに全部書いてありました。しかもとてもわかりやすく丁寧に。それをキングコングの西野さんが語っていますので、是非読んでみて下さい。3~4分あれば読める内容です。

 

1000万円稼ぐ力があっても、700万円程度に抑えておく。ボクが考える「収入の増やし方」【キングコング・西野】

美容師のお悩みまとめ

いかがでしたか?

 

結局のところ、年齢なんて関係ないんです。30代でも美容師になれるかな?なんて思っていたらきっと無理でしょう。しかし、30代から美容師始めて、それで日本一になったら俺すげーな。くらいにワクワクし、取り組めばきっと成功します。

 

キングコングの西野さんの話を読んだ人ならピンときたかもしれませんが、もし35歳で美容師になったとしたら、それまで働いていた仕事内容と美容師を切り離すのではなく、活かせばいいんです。

 

サラリーマンとして営業の資料を毎日作っていた。そして営業も自らしていた。であれば、美容師をしながらも営業力を活かして店販を売りまくる。

 

その売りまくった実績を元に、美容師相手に講習をする。そうなると、美容師をしながら、サラリーマン時代の経験を活かし、美容師×営業セミナー講師になれる。

 

こんな感じで、できるかな?ではなく、どんどん挑戦してみれば良いと思います。やってやれないことは有りませんし、挑戦に年齢は関係ありません。

 

迷ったらとりあえずやってみる。できるかできないかではなく、「やる」そして「やり続ける」それが成功への一番の近道です。

 

30代から美容師に挑戦してもできますか?なんてこと気にする前にとりあえずやってみましょう。そしたら意外と、何であんなことに悩んでたんだろうと思うはずです。結局、本気で取り組めば何でもできてしまうものですよ。

 

スポンサーリンク




スポンサーリンク



Twitterでフォローしよう

おすすめの記事