2020年【美容室・ネイル・マツエク】美容業界の現状はどうなる?

2020年は、美容業界にとって大きな変化に年になることは間違いなさそうです。誰もが予想だにしなかった非常事態が起こり、都内を中心に大きな打撃を受けています。

 

そこでこ記事では、2020年の美容業界はどうなってしまうのか?現状を踏まえ、これからについて話していきたいと思います。

 

この記事を読むとどうなる?
この記事を読むことで、今後美容業界がどうなっていくのか?そして、どう変化していくべきなのかがわかります。
あくまで予想の範囲になりますが、是非参考にして頂きたいと思います。

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美容業界(美容室・ネイル・マツエク)はどう変わるべきか?

美容室やネイル。マツエク等は、基本的にお客様を担当することによって売り上げが発生します。その為、以下のような問題が生じています。

  • 長時間労働
  • 低賃金
  • 休日の少なさ
  • 雇用問題(終身雇用)

上記は、美容業界に昔からある問題の一つです。この自粛期間に、いかに変わることができるか?どう対策していくかで、今後生き残ることができるのか?それとも消えてしまうのかが別れてくると思われます。

 

美容室に関しては、正社員かパートしかなかった選択肢ですが、ここ数年で大きく変わりました。

  • 正社員
  • パート
  • フリーランス(面貸し)
  • 業務委託
  • 派遣美容師
  • 介護美容

等、髪を切る仕事でも働き方の選択肢が大幅に増えました。

自由な働き方が認められつつあるのは確かですが、これから美容師も大きく2極化してくるとおもいます。

 

  1. 仕事を与えられる美容師
  2. 自ら仕事をとってこれる美容師

 

これからは、②の「自ら仕事をとってくることができる美容師」のみしか、生き残ることは難しいでしょう。

今後、生き残るのが難しい美容師とは?

今後、生き残ることが難しい美容師の特徴ですが、それは依存体質の美容師です。お客様を担当できないのは店が集客できないせいだ。全然担当できなくてつまらない。美容師は全然稼げない。

 

これらは全部依存です。自分でなんとかせず、常に誰かに頼っている。指名がついたら自分のおかげ。稼げ無いのは店のせい。このような美容師は、2020年以降生き残るのは難しくなってきます。

 

あなたの周りの稼げない美容師を見てみてください。だいたいお店やスタッフの愚痴を言っているはずです。常に周りを否定し、自分では努力しない。このような美容師が生き残れる時代は終わりました。

今後、生き残ることができる美容師とは?

逆に生き残ることができる美容師。求められる美容師ですが

  • 自ら発信をしている
  • 集客できる力がある
  • 影響力を持っている
  • 常に学ぶ意識が強い
  • 人との関わりを大事にしている

このような美容師は非常に重宝されます。全てにおいて共通しているのが、常に成長したいという意欲があり、学びたいという姿勢が強いことです。

 

これからお客様は美容室ではなく、完全に人につく時代に変わります。あのお店だから行こう。ではなく、あの人がいるから行こう。これがこれから時代の集客のキーワードです。

 

お客様はカットしてもらうことだけが目的ではなく、あなたにカットしてもらうことに意味がある。そう思わせることができる美容師のみが生き残ります。これは断言しますが、間違いなくこのような時代がすぐ来ています。

 

ホットペッパーに頼った集客はそのうち終わるでしょう。今はまだイメージできないかもしれませんが、あと数年でほとんどの美容師が自分のメディアを持つ時代が来ます。この時、そんなの自分はやりたく無い。興味無い。そう言っている美容師は淘汰されます。

 

そして、やばい、自分もやらなきゃ。そう思って行動している人もなかなか成果は出ません。ではどうしたら良いかですが、今すぐにでも自分のメディアを作って発信することです。自分の美容のこだわりや、仕事に対する想い。髪を綺麗にする方法など、なんでも良いのでとにかく人より早く発信することです。これがとても大切です。

 

もしあなたが今後も美容師を続けたい。頑張りたい。そう思うのであれば、とにかく自分のメディア(ブログ・インスタ・Twitter・Youtubeを作りましょう。そして全てのメディアでしっかりと情報を発信し、ファンを獲得しましょう。

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美容業界にテレワークは可能か?

現在、テレワークをして外出を減らしましょう。という働きがありますが、美容業界でテレワークは可能なのでしょうか?答えから言うと、今すぐのテレワークは難しい。と言うのが回答です。

 

お客様を担当しなければ収益が発生しない仕組みの為、現状は難しい状況です。しかし、この取り組みは美容業界も取り入れていくべきだとおもいます。勿論、完全にテレワークにすることは不可能です。しかし、ここでただ単に否定するだけなら誰にでもできますね。

 

◾️美容業界でテレワークなんて無理だよ。と言う人=生き残れない美容師の思考

◾️美容業界にテレワークを導入するとしたらどんな方法があるかなと考える人=生き残る可能性がある美容師の思考

◾️早速美容業界にもテレワークを入れてみよう。まずはこれからやって行こう。とすぐ行動している人=必ず生き残ることができる美容師の思考

 

もし私が美容業界にテレワークを導入するとしたら、まずはSNSを徹底的に活用します。そして、画像編集や動画編集スキルを身につける期間にし、常に美容室から情報が発信できる仕組みを作ります。そこから広告で収入を得たり、ECサイトで店販やサービスを販売します。

 

今回のことで身に染みたのは、美容師や美容業はお客様に依存しすぎていることです。お客様が来なければ仕事がない。ではなく、お客様が来ても来なくても収益を生み出す仕組みを作ること。会社を仕組み化させることこそが、これからの新しい美容業になってくるとおもいます。

 

個人的にずっと疑問だったのが、Youtubeのメイク動画です。人気の人はほとんど素人ですよね?芸能人ならまだしも、なぜプロでもなんでもない人があれだけ稼ぐ(人気)ことができるのか?何故プロの人はやらないのか?ずっと疑問でした。

 

おそらく、プロのヘアミクさんよりも素人のメイク系Youtuberの方が稼いでいるはずです。なんかおかしいですよね。しかしこれが現実であり、これからの働き方です。

 

美容業にテレワークは不可能ですか?ここまで読んでくれた方はこう答えるはずです。「美容業界にテレワークは可能です」と。

 

今回の自粛期間中にあなたは何をしましたか?何を考えていましたか?この自粛期間は、私にとっては大きな決断と、新たな目標を立てることができた大事な日になりました。勿論失ったものはとてつもなく大きいですが、命さえあればなんとでもなります。

 

皆さんには本当に体だけには気をつけて欲しいです。体調さえ良ければいくらでもなんとでもなります。だからこそ、今は体調に気をつけながら、自分の将来について真剣に考えてみて下さい。

まとめ

2020年の美容室。美容業界の現状について紹介させて頂きました。今まで私たちが経験したことないような状況の中で、これからどうなってしまうかわからない不安に襲われている人も多くいるはずです。

 

ただ、あまり暗くならず、銀行からお金を借りれるだけ借りて、それでダメなら仕方ないじゃん。それくらい開き直る気持ちも大切だとおもいます。

 

どんな時も、暗い気持ちで行動していては成果は出ません。開き直って、やれることは全部やってみる。そしてがむしゃらになって新しいことにも挑戦してみる。そうすることで、きっとあなたはとんでもないスキルを身につけているはずです。

 

そう思えば、この機会は決してピンチではなく、大きなチャンスになるはずです。昔からピンチはチャンスという言葉がありますね。では、今回このような状況になったことで、これはチャンスが来たぞ。とはなかなか思えないはずです。

 

では何故ピンチはチャンスなのか?それは、人は追い込まれて初めて頑張れるからです。わかりやす例を出すと、「夏休みの宿題」です。私なんかはまさにそうでしたが、休みが終わる直前に焦って、最後の日にようやく宿題を終わらせていました。これはまさに、夏休みが後残り少なくなり、先生にも親にも怒られるという恐怖とピンチから力が発揮されたのです。

 

人は余裕があると思うとなかなか頑張れません。しかしピンチになり、追い込まれると必ずできます。だからこそ、今はピンチどころか大ピンチですが、前抜きに頑張っていきましょう。必ずあなたの頑張りが報われるはずです。そして、この状況をなんとか乗り越えていけるよう、頑張っていきましょう。

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