美容室経営者にとって、コロナ被害は非常に深刻な状況と言えるのではにでしょうか?おそらく資金のないサロンは倒産し、潰れてしまう会社もあるかと思います。
そこでこの記事では、コロナの影響で今後美容室はどうなってしまうのか?倒産危機や、経営が続かない美容室への保証や対応はどうなっているか等を調べて見ました。
この記事を読むこととで、現在の国の事業主への対応が分かると思います。
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記事の内容こちら
コロナの美容室への影響は?
2020年3月25日、国が首都圏に対し、外出自粛要請を出しました。その影響もあり、都内の美容室は混乱が続いています。既にキャンセルが相次ぎ、東京封鎖が現実味を帯びてきました。
そんな状況の中、美容室経営者は今後どうなるか分からない中、不安を抱えている人が多くいます。
もし東京が封鎖されれば、間違い無くダメージを受け、今後美容室を続けることが出来ないサロンが続出することは間違いありません。
そんな美容室経営者に対して、国は何らかの保証をしてくれるのでしょうか?経営者だけで無く、フリーランスや業務委託などの個人事業主に対しても、何らかの保証があれば良いのですが…..。
コロナの影響による美容室への保証や対応は?
現在、美容室に対して何かしらの保証は発表されていません。国が国民にに対して10万円を援助する。一世帯に対し20万円を援助する。現金でなく商品券を配布するなど、様々な情報が飛び交っています。
ただ、経営者の立場から言わせて頂くと、たった10万円保証されたところで何の気休めにもなりません。他国では、1人に対して170万円の寄付。家賃の3ヶ月分を免除する尚、とても手厚い保証をしています。
それが日本は10万円….。商品券…..。がッカリですね。期待出来そうにありません。
2020年3月3日に朝日新聞に掲載されていたコロナに関する保証ですが、保護者休業、フリーランスや自営業者に対し、支援処置をすると菅官房長官が発表していました。
臨時休校に合わせ、仕事を休まなければならなかった従業員に対し、給料を全額支給した企業へは正規雇用、非正規雇用者問わず、1人当たり日額上限8330円を支給するそうです。
しかし、フリーランスや個人事業主、自営業者の保護者は対象外となっているようです。なんとも納得出来ない国の保証制度ですね。
ちなみに、現在発表されている経済支援策は以下の様になっています。
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コロナに関する美容室経営者向けの支援対策
コロナに関する経営支援策の案内がこちらに詳しく掲載されています。
コロナの流行により、被害を受ける事業主(中小企業・小規模事業者)を対象にし、相談窓口を設置し、経営上の相談を受け付けているとのことです。
また、フリーランスや個人事業主に対しても支援を考えているそうです。
ただ現状を考えると、日に日に状況が変わる為、今発表されている対策や支援は今後も変わる可能性があります。どちらにせよ、しっかりとした支援がなければ倒産は免れないと思います。
コロナの影響による、美容室経営者に取って最良の支援とは?
美容室経営者にとって最良の支援は何でしょうか?売り上げが落ちていることも深刻なのは間違いありませんが、もし営業が出来ない状態になればそれこそ深刻です。
あくまで個人の見解ですし、思いっきり個人的な感想になってしまいますが、まずはホットペッパーの料金の見直しは必須ではないでしょうか?
現在のホットペッパーの支払いに関してですが、料金の設定を下げることは出来ません。上げることはいつでも可能なのに対し、下げることができないと言う、何とも意味不明名システムです。
同意の下契約しているので、それに関しては何も言いません。しかしこのような状況の中、臨機応変に対応してくれると嬉しいですね。営業していないのに料金を支払わなければならないのは刻です。
後は家賃の問題です。もし今後経営が成り立たなくなり倒産と言うことになれば、最悪な状況のわけです。不動産の大家さんとしても深刻な状況に当然なります。
通常であればただの倒産という形で、次に入ってくれる事業者を探すだけですが、このような状況では新たに会社をやろうとする人はまずいないですよね?
そうなればしばらく空きが出てしまい、大家さんとしても苦しい状況が続きます。お互い苦しい状況ですので、ここは何らかの対処があればうれしいなと思います。
ちなみに、ファッションビルの「ルミネ」は3月分の家賃(テナント料)を半額にするという対策を取っています。本当に素晴らしいですね。4月以降は未定と言うことですが、本当に素晴らしいと思います。
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コロナの影響で倒産や潰れる美容室はどうなる?
コロナで倒産する美容室は今後間違い無く増えると思います。ただでさえ美容室は毎年沢山潰れています。2018年は過去最多で美容室が潰れた年でしたが、2020年は間違い無く過去最多を更新するはずです。
今後美容室経営者が路頭に迷うことは目に見えています。
自分の力ではどうこう出来る問題ではありません。都合の良いときだけ国に助けて欲しいと思うのは都合のいい話かも知れませんが、国からの援助がなければ続けることは難しいと言わざる得ません。
美容室経営者が今後も美容師を付く出て行けるように、一刻も早くコロナが収束することを願っています。
まとめ
2020年は誰も予測できなかった最悪な状況となりました。この記事は美容室経営者向けに書いていますが、国民の全員が自分や家族が感染しないか不安になっています。
そしてほとんどの人が今後の経済がどうなるか不安を抱えています。美容室経営者に取っては今が頑張りどきです。
今後また何かしらの対策があれば随時紹介していきたいと思います。辛いときこそ、力を合わせて頑張りましょう。
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